この一年の話(控訴審編)|小野マトペ|note
https://note.com/ono_matope/n/n161c0695ce44
「私はコロナだ」「濃厚接触の会」とツイートして問題になった事件。
判決は妥当だと思った。
>ADHDであろうとなかろうと、やはり今回の経緯を事前に予見することは困難だったような気もします。
これは全く同意しない。衝動的にSNSに投稿する習慣がなければ起きないことなので。
弁護士や心理学者の協力がうまくいけば、判決がたいして変わらないにしろ納得のいくものになったのではないかと思うので、そこは気の毒に思った。
>実際の店の被害が「いつもより念入りにテーブル等を消毒したこと」だったと分かったのは、起訴されたあとのことでした。
>勝ち筋もない、なにか大義があるわけでもない、たかだか30万円の事件のために、200人に1人しか審理されない訴訟プロセスに時間と金と精神力を投入するのは、あまりにも合理性に欠けます。
この文章はちょっとなぁ。自分が被害者だったら腹が立ってしまう。こういう態度で裁判官その他からの印象が悪くなってしまったのでは。夏でもみんなきっちりマスクするくらいケガレ意識が強いのだから、消毒だけの問題ではない。発達障害の特性のせいだろうけど、最終陳述での意見が正直すぎて反省していなように見えても仕方ないと思う。
第三者としては興味深い事件の記録を残してくださってありがたいのだが、ご本人にとっては損になる気がする。